那覇の台所、牧志公設市場が老朽化の為本日閉場。
建て替えで一時仮説店舗での営業を行い、2022年度に新たな市場に生まれ変わるが、地域住民や観光客に愛された長年の建物がなくなるのはやはり寂しい。
最後ということで、公設市場2階の食堂でお昼ご飯を食べてきました。
公設市場の入り口には移転詳細のポスターが
最後の日とだけあって、地元客や常連客、観光客も大勢賑わっており、場内写真を撮る者もちらほら。
個人的には市場内の古びたエスカレーターがある吹き抜けのホールが子どもの頃から印象的だった。
エスカレーター上って3階部には大きく移転を知らせるバナーが
2階食堂の多くは観光客が食事を取っており、地元客は公設市場の展示物を閲覧していた。
撮影もそこそこに、とりあえず食事へ
どこもいっぱいだった為、空いてる店に入る
A3フラットファイルの手書きメニューが沖縄らしさ全開。
友人はソーキそばと島らっきょの天ぷら、自分はアーサ汁を注文。
アーサ汁はだしが良く、島らっきょも美味かった。
BEGINの島袋優さんらのライブや、閉場セレモニー等のイベントもあったらしいが、時間の都合により見ることが出来ず。
沖縄のひとつの時代を築いてきた建物がなくなるのは寂しいが、新しく生まれ変わる「那覇市第一牧志公設市場」の誕生を楽しみにしよう。