2019年映画上半期ベスト10 沖縄公開順

2019年映画上半期ベスト10

順不可で、沖縄での公開順に上げていきます。

クリード炎の宿敵

111日(金)スターシアターズ公開(シネマQ・ミハマ7PLEX・シネマライカム・サザンプレックス)

言わずと知れた「ロッキー」シリーズのスピンオフ作品、「クリードチャンプを継ぐ男」の続編。

「ロッキー4/炎の友情」でロッキーと対戦したドラゴが再登場し、憎き宿敵の息子との対戦を軸にドラマが展開。

前作で死にかけてたロッキーが、今作では何事もなかったかのように元気。

ラストのドラゴの行動に涙。

 

 

 

ココロ、オドル

22日(土)桜坂劇場公開

 

沖縄の座間味島を舞台にしたヒューマンドラマ。

映画化にあたりクラウド・ファンディングで資金を募っており、座間味島も縁がある為出資もした。

監督は沖縄で活躍する実力派の岸本司監督でもあり、単に綺麗な景色や海を映し出すのではなく、家族にまつわる人間ドラマや長回しやドローンを活用した凝った演出も見られる。

現在は東京でも公開してる為、是非多くの人に観て頂きたい。

鑑賞時のレビューはこちら

 

 

 

 

ヘレディタリー/継承

215日(金)スターシアターズ公開(ミハマ7PLEX)

 

久々に観た傑作ホラー。沖縄では遅れて公開されたが待った甲斐があった。

着地点が見えないストーリー展開と印象に残る画が多い。

あの「コッ」はトラウマもの。

今作の監督アリ・スターの最新作、「Midsommer」が非常に楽しみで、早く日本公開が決まって欲しい。

 

 

 

アリータ:バトル・エンジェル

222日(金)スターシアターズ公開(シネマQ・ミハマ7PLEX・シネマライカム・サザンプレックス)

 

2005年頃にジェームズ・キャメロンが映画化権を獲得と聞き、それからずっと待ち続けた漫画「銃夢」の映画化。

キャメロン自身が監督して欲しかったが、それでも映画自体は一定の満足。原作にある荒廃とした汚らしい街並みやバイオレンスさが少し足りない気がするが、公開前に目が大きいと批判された主人公演じるローサ・サラザールに関しては、ちゃんとガリィらしさも感じてハマり役だったと思う。

 

 

 

 

バーニング劇場版

223日(土)桜坂劇場公開

 

村上春樹の「納屋を焼く」原作、イ・チャンゴン監督の韓国映画。

正直、原作もイ・チャンゴン監督作品も観たことないが、鑑賞後の余韻が何日も残る。

舞台が韓国でありながら、日本にも通じる貧富の差や若者の先の見えない人生への不安が描かれており、色々と考えさせられる。

様々な解釈がされているが、映画評論家の町山さんの解説は参考にもなり勉強させられました。

https://tomomachi.stores.jp/items/5c83c3a495a496774a50c3a5

 

 

 

 

ハロウィン

412日(金)スターシアターズ公開(ミハマ7PLEX)

 

元祖スラッシャー映画「ハロウィン」シリーズ最新作。今までに続編やリメイク作品が計10本製作されたが、今回は1978年のジョン・カーペンター監督作品の「ハロウィン」1作目の続編。つまりそれ以降の続編がなかった事にされている。

主演にジェイミー・リー・カーティスが復活し、1作目の40年後現在の設定の為、歳を重ねたヒロインがマイケルに立ち向かう様が頼もしく熱い展開。

個人的にグッと来たのがオープニングクレジット。マイケルの今の姿を緊迫感溢れる演出からの、ハロウィンのテーマ曲が流れて1作目リスペクトのオープニングクレジットは鳥肌モノ。

 

 

 

 

シャザム!

419日(金)スターシアターズ公開(シネマQ・ミハマ7PLEX・シネマライカム・サザンプレックス)

 

この映画は吹替えに関して色々炎上してたが、本篇はかなり面白い。ギャグはキレキレで人間ドラマも泣ける。娯楽映画の見本のよう。

主演俳優の知名度不足や日本の宣伝方法で見逃した方も多いかもしれないが、是非ともオススメしたい。

DCユニバースはこのままこの路線で製作して欲しいけどなぁー。

 

 

 

アベンジャーズエンドゲーム

426日(金)スターシアターズ公開(シネマQ・ミハマ7PLEX・シネマライカム・サザンプレックス)

 

マーベル・シネマティック・ユニバースの集大成。

個人的にストーリーは、ドラゴンボールとターミネーター新起動/ジェニシスを合わせて美味しく調理したと思ってる。

あの場面は、よくぞ名だたるハリウッドスターを一堂に集めたなと。

 

 

 

 

ザ・フォーリナー/復讐者

53日(金)スターシアターズ公開(ミハマ7PLEX、6月14日(金)~シネマパレット)

 

トレーラー公開から死んだ目をしたジャッキーが話題になっていたのだが、201710月に本国で上映され、何故か日本では約1年半遅れて公開。

笑顔のないジャッキーが、5代目ジェームズ・ボンドのピアース・ブロスナンを追い詰める様が怖い。でも途中板挟み状態で慌てふためくブロスナンがちょっと笑えてしまう。

アクションは少なめで硬派なポリティカルサスペンス。

 

 

 

 

愛がなんだ

621日(金)スターシアターズ公開(シネマパレット)

 

岸井ゆきの  成田凌主演作の恋愛映画。

なんだろう、恋愛映画の様で恋愛映画でない。

なかなか自分の言葉で伝えるのは難しいが、自己愛・友愛・愛欲・恋愛やら劇中様々な愛にも捉えられ、それを引っくるめてこのタイトルが全てを表してる。

そして「桐島、部活やめるってよ」と同様に、生きる為の指標が描かれている。

成田凌は今作でもクズな役だが、完全なクズでもなくどこか憎めないとこもあるし、男性が誰しも持ってる悪い部分を上手く表現してて変に共感させられてしまう。

 

 

 

下半期は「天気の子」「チャイルド・プレイ」「ワイルド・スピード スーパーコンボ」「悪の華」「ジョン・ウィック パラベラム」そして個人的大本命「ターミネーター:ニュー・フェイト」に期待してます。

 

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