2021年公開作品 上映日数ランキング

久しぶりのブログ更新。ご無沙汰しております。

 

昔からやりたいなーと思っていたこと
それは沖縄で上映されている映画作品数と上映日数の集計。
沖縄で上映される映画作品は作品本数も多く、割と多くの作品がロングランで上映されている感覚があるのです。

 

そこで、スターシアターズ系列限定ではありますが、2021年に上映された映画作品で、上映日数が長かった作品ベスト10を集計してみたので紹介したいと思います。

 

※独自の集計の為、実際の上映期間と異なっている可能性があります。大体このくらい上映していたんだなぁ~程度に温かい目で見ていただければと思います。
※今回は公開日から同一館連続上映作品のみを対象にしてます。シネマパレットやシネマプラザハウスの2番館での継続上映、一旦終映して土日再上映する作品は、連続上映期間としてカウントしてません。

 

早速10位から紹介します!!

 

 

 

 

 

第10位 「マスカレード・ナイト」 上映日数90

 

上映劇場 上映期間 上映日数
シネマQ 9月17日~12月9日 83日
シネマライカム 9月17日~12月16日 90日
ミハマ7PLEX 9月17日~12月16日 90日
サザンプレックス 9月17日~12月16日 90日

 

木村拓哉&長澤まさみ主演の「 マスカレード・ホテル」の続編が10位に登場。
シネマQでは1週早めに終映したが、シネマライカム、ミハマ7PLEX、サザンプレックスでは同時に終映し、最大上映日数91日を記録。
感覚的に沖縄はフジテレビ製作映画は強い気がする。

 

 

 

 

 

第9位 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」上映日数93

 

上映劇場 上映期間 上映日数
シネマQ 3月8日~6月10日 93日
シネマライカム 3月8日~6月10日 93日
サザンプレックス 3月8日~6月10日 93日

 

9位はエヴァンゲリオンシリーズ最終作が登場。
ミハマ7プレックスでは上映されなかったが根強いファンに支えられ、全国の同時終映に合わせて同時終映。

 

 

 

 

 

第8位 「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」上映日数96

 

上映劇場 上映方式 上映期間 上映日数
シネマQ ドルビーアトモス 字幕版 10月1日~11月25日 55日
シネマライカム ドルビーアトモス 字幕版 10月1日~11月4日 34日
シネマQ 通常版 字幕版 10月1日~12月23日 83日
シネマライカム 通常版 字幕版 10月1日~12月23日 83日
ミハマ7PLEX 通常版 字幕版 10月1日~1月6日 96日
サザンプレックス 通常版 字幕版 10月1日~12月23日 83日
サザンプレックス 通常版 吹替版 10月1日~10月28日 28日

 

ご長寿シリーズ007が登場。
ドルビーアトモス版や字幕・吹替えなど様々な形態で上映され、上映期間がまばらになった
意外にも吹替え版がサザンプレックスのみでわずか4週間程度で終了。
個人的に007なら吹替え版でも入りそうなイメージなんだけどな

 

 

 

 

 

 

第7位 「るろうに剣心 最終章 The Final」上映日数97

 

上映劇場 上映期間 上映日数
シネマQ 4月23日~7月21日 89日
シネマライカム 4月23日~7月21日 89日
ミハマ7PLEX 4月23日~7月29日 97日
サザンプレックス 4月23日~7月29日 97日

シリーズ最終作の前篇がランクイン。
6月の後篇上映後も、前後篇一気見が行える形でタイムテーブルが組まれていた。

 

 

 

 

 

 

第6位 「花束みたいな恋をした」上映日数98

 

上映劇場 上映期間 上映日数
シネマQ 1月29日~5月6日 98日
シネマライカム 1月29日~5月6日 98日
サザンプレックス 1月29日~4月15日 77日

 

菅田将暉&有村架純主演の恋愛ドラマが6位に登場。
この時期は新型コロナの影響で多くの作品が延期になる中、口コミでじわじわとヒットしていた覚えが
サザンプレックスではGW前に終映。

 

 

 

 

 

第5位 「竜とそばかすの姫」上映日数109

 

上映劇場 上映期間 上映日数
シネマQ 7月16日~10月28日 103日
シネマライカム 7月16日~10月28日 103日
ミハマ7PLEX 7月16日~11月4日 109日
サザンプレックス 7月16日~11月4日 109日
シネマパレット 10月29日~12月16日 48日

 

細田守監督作品のSFアニメがイン。
10月28日でシネマQとシネマライカムは終了するが、翌日からシネマパレットでも上映されるほどの人気っぷり。

 

 

 

 

 

第4位 「名探偵コナン 緋色の弾丸」上映日数110

上映劇場 上映期間 上映日数
シネマQ 4月16日~7月29日 104日
シネマライカム 4月16日~8月5日 110日
ミハマ7PLEX 4月16日~8月5日 110日
サザンプレックス 4月16日~8月5日 110日

 

近年、興行収入が右肩上がりを続ける劇場版名探偵コナンシリーズ。
GWから始まり、夏休みに入るまでの約4ヶ月間映画館を支える。

 

 

 

 

 

同率第3位 「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」上映日数124

上映劇場 上映方式 上映期間 上映日数
シネマQ ドルビーアトモス 字幕版 8月6日~9月16日 41日
シネマライカム ドルビーアトモス 字幕版 8月6日~9月2日 27日
ミハマ7PLEX 凄音 字幕版 11月26日~12月9日 14日
シネマQ 通常版 字幕版 8月6日~11月25日 110日
シネマライカム 通常版 字幕版 8月6日~9月22日 47日
ミハマ7PLEX 通常版 字幕版 8月6日~12月9日 124日
サザンプレックス 通常版 字幕版 8月6日~9月16日 41日
シネマQ 通常版 吹替版 8月6日~9月22日 47日
シネマライカム 通常版 吹替版 8月6日~11月25日 110日
ミハマ7PLEX 通常版 吹替版 8月6日~9月16日 41日
サザンプレックス 通常版 吹替版 8月6日~11月25日 110日

 

意外というべきなのか、4ヶ月も上映していた作品が洋画アクション映画の「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」
なぜここまでロングランを記録したのかは、ある程度分析が行えます。
まず封切時の8月は、ちょうど県内が新型コロナウィルス対策による県独自の緊急事態措置により、土日は映画館の休業が要請されいた。
その為、土日にしか観に行けない観客が制限解除後に足を運ぶようになり、上映回数が少ない中でも満席状態が続き、見事DVDが発売される直前まで上映。
2021年公開作品でロングラン上映が多いのは、やはり新型コロナウィルスによる制限の影響が大きいかもしれません。

 

 

 

 

 

同率第3位 「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」上映日数124

上映劇場 上映期間 上映日数
シネマQ 8月6日~11月12日 97日
シネマライカム 8月6日~12月9日 124日

同率3位になったのは人気漫画のアニメ映画版。
ワイスピと同じ公開日と終映日になった為、同一上映日数となった。
シネマQが先に終映するも、シネマライカムでは約1ヶ月長く上映が続いた。

 

 

第2位 「東京リベンジャーズ」上映日数151

上映劇場 上映期間 上映日数
シネマQ 7月9日~11月18日 130日
シネマライカム 7月9日~12月9日 151日

 

3位から約1ヶ月差を付けた大ヒットヤンキー漫画の実写版がランクイン
シネマQとシネマライカムの2館のみの上映だったが、メインの若年層に支えられロングラン上映
ちなみにこちらもフジテレビ映画

 

 

 

 

 

そして、2021年の上映日数第1位は・・・

 

 

 

 

 

 

第1位 「劇場版 呪術廻戦 0」上映日数156

上映劇場 上映期間 上映日数
シネマQ 2021年12月24日~2022年5月29日 156日
シネマライカム 2021年12月24日~2022年5月29日 156日
ミハマ7PLEX 2021年12月24日~2022年5月29日 156日
サザンプレックス 2021年12月24日~2022年5月29日 156日

 

見事2021年スターシアターズ系列上映作品の上映日数ランキングのトップに輝いたのは「劇場版 呪術廻戦 0」。
シネマQ・シネマライカム・ミハマ7PLEX・サザンプレックスのメイン4館とも、全国の同時終映日まで駆け抜けた。

 

 

 

今回のランキング結果と、興行収入を比較すると以下の通り

 

順位 作品名 上映日数 興行収入 年間興行
ランキング
1位 劇場版 呪術廻戦 0 156日 138億円 1位
2位 東京リベンジャーズ 151日 45億円 6位
同率3位 ワイルド・スピード/ジェットブレイク 124日 36.6億円 10位
同率3位 僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション 124日 33.9億円 11位
4位 名探偵コナン 緋色の弾丸 110日 76.5億円 3位
5位 竜とそばかすの姫 109日 66億円 4位
6位 花束みたいな恋をした 98日 38.1億円 8位
7位 るろうに剣心 最終章 The Final 97日 43.5億円 7位
8位 007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 96日 27.12億円 13位
9位 シン・エヴァンゲリオン劇場版 93日 102.8億円 2位
10位 マスカレード・ナイト 90日 38.1億円 8位

 

年間興行収入ランキングと比較すると、必ずしも今回の上映日数と一致するわけではない事がわかります。
意外にも「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は100億円以上興行収入を上げてますが、上映期間は3ヶ月でした。
それでも年間興行収入ランキングの上位15作品が、今回ランキングの作品に当てはまりますね。
同率位が出てしまい1本削ろうか悩んだんですが、丁度10位が3ヶ月上映で、ロングランの基準になりそうだったのでそのままにしました。
あくまでも筆者の独断判断分析による内容なので、暇つぶし程度に楽しんで貰えればなと思います。。。

2022年版もやりたいですが、「すずめの戸締り」や「THE FIRST SLAM DUNK」がロングラン上映続いているので、まだまだ先になると思います。
何かネタが思いついたり今回のが評判良かったら、また今回のようなランキング作りたいと思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

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